経鼻内視鏡検査のご案内
当院では、体にやさしい内視鏡検査と言われている、鼻から内視鏡を入れる「経鼻内視鏡検査」を実施致しております。
ご希望の方は受付窓口へお問い合わせください。
1.吐き気が少ない
口から内視鏡を入れる場合は、多少なりとも吐き気が起こりますが、
鼻から入れる場合は舌の根元に触れないので、ほとんど吐き気をもよおしません。
2.検査中に会話ができる
口から内視鏡を挿入する場合、口がふさがってしまうために検査をしているときは話ができませんが、
鼻からの場合は口がフリーなので、気になったことを医師にその場で確認することもでき、安心して受診できます。
3.体にやさしい
検査中の心拍数と血圧・酸素濃度について、口からの内視鏡検査と比較したところ、
鼻からの内視鏡検査の方が心臓に負担をかけず、酸素不足になる危険性も少ないとわかりました。
体に与える負担が少ない、体にやさしい検査だといえます。
4.早く日常の生活に戻れる
鼻からの内視鏡検査の場合、麻酔から覚めるのも早く、ほどなく日常生活へ復帰できます。
通常の口からの場合、1~2時間は食事ができませんが、
鼻からの検査の場合は検査終了後約60分で、水を飲んだり食事をすることができます。