睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群（SAS）について
睡眠時無呼吸症候群（SAS=Sleep Apnea Syndrome）とは？
眠っている間に呼吸が止まる病気のことをいいます。
医学的に10秒以上の気流停止（気道の流れが止まった状態）を無呼吸とし、無呼吸が一晩（7時間の睡眠中）に
30回以上、又は１時間あたり5回以上あれば睡眠時無呼吸症候群です。
SASにみられる症状
【眠っている時】
- いびきをかく
- 呼吸が止まる
- 呼吸が乱れる
- 息が苦しくて目が覚める、など
【起きている時】
- 強い眠気がある
- だるさ、倦怠感がある
- 集中力が続かない
- 常に疲労感がある、など
SASの治療方法
当院ではCPAP療法とマウスピースの２種類にて治療を行っております。
①CPAP（シーパップ）療法とは…
睡眠時に鼻マスクを使用し、気道に適切な圧力を加えた空気を持続的に送り込むことによって気道の塞栓を防いで無呼吸・低呼吸をなくす治療法です。
②マウスピースとは…
下あごを上あごよりも前方に出すように固定させることで上気道を広く保ち、いびきや無呼吸の発生を防ぐ治療法です。
専門病院への紹介も行っておりますのでご相談下さい。